うつ病で障害厚生年金2級を受給した事例(40代 男性)

概要

40代 男性

病名:うつ病

結果:障害厚生年金2級

依頼者の状況

Sさんは、現在48歳で会社の上司からパワハラを受け続けたため抑うつ症状を発症するようになり会社に出勤するのが辛くなり会社を欠勤するようになりました。その様子を見ていた家族がSさんの身体を心配して病院の受診を勧めたため、病院に行き受診した結果、主治医からうつ病と診断されました。その後、病院を受診し主治医から処方された薬を服薬しながら治療に努めましたが、症状は回復せず復職の見込みが立っていない状態が続きました。
そのような日々を過ごす中で、知り合いから障害年金の制度を教えてもらい、自分の病状でも障害年金が受給できるかどうか知りたいと思い、多摩・八王子 障害年金相談センターに問合せをしました。

受任から受給まで

相談者の依頼を受けて、Sさん本人と面談し症状をヒヤリングした結果、うつ病と診断されてからも不安感が強く自発的に行動できないことが多く一日の大半を屋内で過ごしていたため、一人で外出したり病院を受診することが困難な状態でした。

また、上司からパワハラを受けた結果、後遺症として対人恐怖症になり人と接することが億劫になったため家族以外の人と上手くコミュニケーションをとることができない状態でした。
そのような病状を伺い、医師から就労を止められていることや周囲の人から援助がないと日常生活を過ごすことが困難なものと判断したため書類を揃えて申請した結果、障害厚生年金2級を受給しました。


うつ病・精神疾患

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小野 勝俊

初めまして、多摩・八王子障害年金相談センターを運営する「多摩ヒューマンサポート社会保険労務士事務所」の代表 小野勝俊と申します。 当事務所に相談することで、お客様の悩みが少しでも解決するよう私が精一杯サポート致します。 障害年金を受給し、新しい未来が築くことができるように一緒に頑張っていきましょう。