概要

40代 男性
病名:心室細動
結果:障害厚生年金3級

依頼者の状況

Mさんは、現在49歳で以前から心臓が弱く、長時間歩くと心臓の動悸や息切れ等が頻繁に起こるようになりました。

ある日、歩いて会社のクライアント先に向かって歩いている際に歩道で卒倒してしまいました。

倒れているMさんの偶然近くを通りかかった救命医が心臓マッサージの処置を行ってくれて、その後は近くの救命救急センターへ搬送れました。

治療を受け診断の結果、Mさんは心室細動と診断され、そのまま入院治療を行い入院期間中に大動脈弁下狭窄切除及び除細動器(ICD)植込み手術を行いました。

手術を終えた後、主治医からMさんに「症状悪化を防ぐ意味でも今後は日常生活も含め激しい運動をしないようにして下さい。」と言われました。

Mさんは、その後も入院治療を受け続けざるをえない状況が続いたため職場に復帰することができず会社を退職せざるをえなくなってしまいました。

退職後は、収入がなくなり経済的負担が重くなったため、知合いから障害年金の制度を教えてもらい申請したいと考えましたが、自分では申請手続きは難しいと考えたことから多摩・八王子 障害年金相談センターへ相談しました。

受任から受給まで

Mさんと面談を行い現在の困っていることや病状などをヒヤリングしたところ、救急搬送された病院には2年ほど前から病院には通院しており、初診日から1年6ヶ月以内に除細動器(ICD)の植込み手術を行っていました。

その為、障害認定日の特例の一つである植込み手術日が障害認定日となり、手術日の診断書など申請書類を揃えて請求したと結果、障害厚生年金3級を受給することができました。


脳疾患・心疾患

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小野 勝俊

初めまして、多摩・八王子障害年金相談センターを運営する「多摩ヒューマンサポート社会保険労務士事務所」の代表 小野勝俊と申します。 当事務所に相談することで、お客様の悩みが少しでも解決するよう私が精一杯サポート致します。 障害年金を受給し、新しい未来が築くことができるように一緒に頑張っていきましょう。