概要

50代 男性
病名:右上葉肺癌
結果:障害厚生年金3級

依頼者の状況

Mさんは、現在54歳で、会社員で勤務中に物を持ち上げることができないほど急に腰から背部にかけて痛みが走ったため近くの整形外科を受診しレントゲン検査を行った結果、肺の右側が真っ白く映し出されており主治医から右肺炎と診断を受け精密検査を受けるように指示されました。

その後、指示された総合病院で血液検査及びCT検査を行った結果、右胸水貯留がみられ主治医から右肺癌と診断され進行状況はステージⅣと告げられました。

また主治医から手術しても治療は難しいとも言われたものの、少しでも癌の進行を遅らせることはできないかと考え、相談したところ専門の医療機関を紹介され、癌治療の専門の医療機関に転院して入院治療を行うことに決めました。

入院治療開始後は周期的に入退院を繰り返しながら治療に努め入院治療を終えた後は、月に2回の頻度で通院し自宅療養をしながら日常生活を過していました。

そのような日々を過す中で妻がインターネットで障害年金の制度を知り、障害年金の申請を代わりに行ってもらおうと考え多摩・八王子障害年金相談センターに問い合わせをしました。

受任から受給まで

ご本人が外出が困難なことから代わりに奥様と面談し病状をヒヤリングした結果、主治医から抗がん剤投与でも肺癌の根治はできず年単位の予後も期待できないと告げられていることから日常生活や就労生活に支障をきたしていると判断しました。

そして病状の程度の重さからも奥様に旦那様が障害年金を受給できる可能性がある旨を伝えました。

その後、申請書類を揃えて申請した結果、障害厚生年金3級を受給するに至りました。


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小野 勝俊

初めまして、多摩・八王子障害年金相談センターを運営する「多摩ヒューマンサポート社会保険労務士事務所」の代表 小野勝俊と申します。 当事務所に相談することで、お客様の悩みが少しでも解決するよう私が精一杯サポート致します。 障害年金を受給し、新しい未来が築くことができるように一緒に頑張っていきましょう。