概要
50代 男性
病名:膀胱がん
結果:障害共済年金3級
依頼者の状況
Gさんは、現在52歳で、教職員として勤務している中で1日15回ほど排尿するぐいに頻尿が酷くなり排尿しても残尿感があったため1度専門医に診察を受けようと思い自宅近くの泌尿器科の病院を受診しました。
受診後、主治医から前立腺炎の疑いがあると告げられたため、治療のための薬を処方され様子を見ることになりました。その後、血尿がでるようになったため膀胱鏡で検査した結果、三角部に直径40mm大の非乳頭状広基性腫瘍が発見されたため緊急に精密検査を受けることを勧められ、専門の総合病院を紹介されました。
その後、紹介された総合病院を受診し、精密検査を受けた結果、膀胱がんと診断されました。
そして、通院後も腫瘍が骨盤内リンパ節に転移していたため抗がん剤治療を続けていますが、治療の副作用により食欲がなくなった結果、体重が10kg以上減り体力が落ちたため現在は倦怠感が酷く日常生活が不便に過ごしています。
また仕事も主治医からは長期治療の必要がある旨を言われたため仕事を休むように指示されたため、しばらく休職をせざるを得ない状況が続いています。
そのような日々を過ごす中で、インターネットで障害年金の制度を知り専門の社会保険労務士に相談し、自分の病状で障害年金が受給できるかどうか相談したく多摩・八王子障害年金相談センターに問合せすることにしました。
受任から受給まで
ご本人と面談し病状をヒヤリングした結果、主治医から長期療養を要するため就労は止められており復職は不透明な状態であったことから日常生活や就労生活に支障をきたしていると判断し、ご本人に障害年金の受給できる可能性がある旨を伝えました。
その後、申請書類を揃えて申請した結果、障害共済年金3級を受給するに至りました。
小野 勝俊
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